103系
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京都で発車を待つ103系ウグイス色(撮影場所:JR奈良線京都駅 撮影日:2009年5月6日)
設計最高速度 | 100 km/h |
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営業最高速度 | 100 km/h |
起動加速度 | 3.3 km/h/s |
その歴史は古く、1963年から1984年まで3447両が製造された。
ラインカラーに合わせて全体をその色に塗装していることが現在の列車とは違った特徴になっている。
その色の種類は国鉄が指定していた「ウグイス」「カナリアイエロー」「スカイブルー」「オレンジバーミリオン」「エメラルドグリーン」の5色と、地下鉄乗り入れ用のシルバーグレーに各色がラインになって塗装されている車両のほかにも、JRが独自で設定した「九州色」「仙石色」「東海色」「マスカット色」「瀬戸内色」「播但色」「加古川色」や、USJなどのオリジナルラッピング塗装など、様々な色がある。
日本各地で運用されていたが、老朽化や新車両の置き換えなどにより運行区間が少なくなっている。2009年現在では奈良・大阪より西でしか見られない。
正面から103系を撮影(撮影場所:JR奈良線京都駅 撮影日:2009年5月6日)
管理人の編集後記
その歴史が古すぎて、全ての説明をすると恐ろしく時間がかかってしまう車両の一つです。
このページも非常に簡単に説明しているので物足りなく思われる方も多いかもしれません。
この車両だけでも45年の歴史を持っていると思うと、今その車両に乗れるのもある意味奇跡だと思います。
関西地区でもすでに201系に置き換わっている路線が多いですので、この電車に乗ることが出来るのも時間の問題かもしれません。