203系
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都心を抜け、代々木上原へと目指す203系(撮影場所:常磐線新松戸駅 撮影日:2010年9月4日)
運行路線 |
常磐緩行線 (綾瀬〜取手) 東京地下鉄千代田線 (代々木上原〜綾瀬) |
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設計最高速度 | 110 km/h |
営業最高速度 | 90 km/h |
起動加速度 | 3.3 km/h/s |
初めは複々線化の増備に導入されたが、1984〜1986年に103系1000番台をすべて置き換えた。
また、1985年以降に製造された車両は建設費削減のためボルタレス台車を採用した100番台となっている。
地下鉄乗り入れのために開発された車両のため登場時から冷房装置及びATCを搭載していることが特徴で、20年経った現在でも十分運用に就ける状態にある。
2008年夏より常磐緩行線にE233系2000番台の導入が開始され、207系900番台が全て置き換えられた。2010年以降、この形式についても置き換え対象になっていると考えられる。
管理人の編集後記
東京地下鉄に乗り入れるという最大の特徴をもつ203系です。
開発時から比較的豪華な作りになっていることも特徴ですね。都心を横断する列車ならではということでしょうか。
そんな203系ももうすぐ見納めになってしまうかもしれないのが残念です。
都心を走り抜ける勇姿を写真に収めることができて嬉しいです。