207系
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このページではJR西日本の207系を説明しています。
大阪駅の大屋根と207系(撮影場所:JR京都線大阪駅 撮影日:2012年12月31日)
運行路線 |
琵琶湖線 (野洲〜京都) JR京都線 (京都〜大阪) JR神戸線 (大阪〜加古川) JR宝塚線 (大阪〜篠山口) 湖西線 (山科〜近江舞子) JR東西線 (尼崎〜京橋) 片町線 (京橋〜木津) 大和路線 (奈良〜天王寺) |
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設計最高速度 | 120 km/h |
営業最高速度 | 120 km/h |
起動加速度 | 2.7 km/h/s |
通勤型電車としては初の最高時速120kmとなり、通勤型普通電車として沿線私鉄に対抗している。
元々は全線地下線のJR東西線開通に伴い、JR宝塚線と学研都市線の相互乗り入れのため、当時運用に就いていた103系を置き換えるために開発された車両であるが、その後もJR京都線・神戸線を中心として他路線でも旧型車両の置き換えを行い、JR西日本の標準型通勤車両として広く導入された。
従来の通勤型車両との違いは、車体幅が従来の車両より広く設計されていることである。
2005年4月25日に福知山線脱線事故が起こり、7両中5両が脱線、2両がマンションの1階に激突し、大破した。
事故後、207系の塗装は濃淡ブルーの帯から紺色とオレンジ色に変更され、321系とともに新たなスタートを切った。
カーブを曲がる207系(撮影場所:JR京都線山崎駅 撮影日:2009年5月6日)
管理人の編集後記
僕は大阪に行ったりする時はずっと新快速ですので、関西の通勤型電車にはあまり乗っていません。
この電車もそうなのですが、結構お気に入りの電車の一つです。
カクカクした剛体のような形をしているのに、「顔」は何かやわらかいイメージを醸し出してくれるからです。
言葉にしづらいのですが、なんとなくそんなところが好きです。
複々線区間を走る207系(撮影場所:JR京都線山崎駅 撮影日:2008年4月27日)