415系0番台
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博多の街を抜ける415系0番台(撮影場所:鹿児島本線博多駅 撮影日:2008年11月8日)
運行路線 |
鹿児島本線 (門司港・下関〜荒尾) 日豊本線 (小倉〜宇佐) |
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設計最高速度 | 100 km/h |
営業最高速度 | 100 km/h |
起動加速度 | 1.6 km/h/s |
50Hzおよび60Hzのどちらの交流でも走行可能であることから汎用性の高い近郊列車となり国鉄分割民営化後も常磐線および鹿児島本線に長く残り続けている。
製造が数十年にわたることから番台区分が多く外観もまったく異なっている。
初期に製造された0番台は普通鋼製で常磐線、鹿児島本線ともアイボリーをベースに青色のラインが入った車体を持っているが、九州地区ではローズピンクにクリームの帯をつけた国鉄色がリバイバル塗装された車両もある。
常磐線ではすでに普通鋼製の415系は引退。現在は下関に乗り入れる唯一の形式として九州地区でその勇士を見ることができる。
リバイバルされた国鉄色を連結する415系0番台 (撮影場所:鹿児島本線博多駅 撮影日:2008年11月8日)
管理人の編集後記
九州地区でよく見ることのできた普通鋼製の415系です。
現在も活躍しているこの電車が初の交直両用電車(の派生形式)とは思えないですね。
新系列による置き換えが進み関東ではもう見ることができなくなってしまいましたが、ぜひ九州でいつまでも走り続けてほしいです。