8000系
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笹塚駅に停車中の8000系(撮影場所:京王線笹塚駅 撮影日:2010年9月4日)
設計最高速度 | 120 km/h |
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営業最高速度 | 110 km/h |
起動加速度 | 2.5(3.3) km/h/s |
軽量ステンレス製の車体や各機器のコンパクト化による軽量化をはかり、京王電鉄で初めてVVVFインバータを採用するなど、省エネルギーに特化した車両である。
前面は普通鋼製で緩やかな曲線を描いており、半流線型になっている。
車内はオールロングシートとなっており、1編成中に1〜2ヶ所、車椅子スペースを設けている。2001年からはドア上部に車内案内表示器が千鳥配置で追加されている。
増備は1999年まで続き、4+6両の10両編成14本、8両編成13本が製造され、合計244両が在籍している。
京王新線の車両限界に対応するよう車幅を設定したが、京王新線に乗り入れることは早朝及び深夜のみで、京王線内の運用となっている。特急から各駅停車まで幅広い運用を行っている。
日没直後の新宿を走る8000系(撮影場所:京王線笹塚駅 撮影日:2010年9月4日)
管理人の編集後記
京王電鉄の新たなイメージの主体となった車両です。
6000系や引退した5000系などと比較しても外観が一新されましたね。
この電車を見ていると、JRにある他の電車を思い浮かべてしまいます。どこか似ているところがあるのでしょうか…。
新たな京王を創り上げた8000系、今日も最前線で京王線を走り抜けています。