東武鉄道 10000系
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スカイツリーの前を通過して浅草へと目指す10030系50番台
(撮影場所:伊勢崎線浅草〜業平橋間 撮影日:2010年9月3日)
設計最高速度 | 110 km/h |
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営業最高速度 | 100 km/h |
起動加速度 | 2.5 km/h/s |
1983年に8000系の後継車として登場した通勤型電車。前面は丸い前照灯と後尾灯が縦に付いており、左右対称の車体となっている。
2両、6両、8両編成(1989年に一部の8両編成は10両編成化)が製造され、それぞれ運行する線区が決められている。
1987年よりマイナーチェンジ車である10030系が登場。前面が大きく変更され、前照灯と後尾灯が横に並んだレイアウトになっているほか、台車、補助電源装置、座席などの変更がなされた。1992年には連結器を変更し、車椅子スペースを用意した50番台が製造されることになるなど、10000系系統は様々なマイナーチェンジが行われたことが特徴である。
現在も本線系統の路線を中心に、沿線都市で見ることができる。
管理人の編集後記
様々なマイナーチェンジが行われた車両の一つですね。
10030系なんかは前面部分がJRの211系にそっくりでビックリしました。
私鉄ならではの変遷を経て10年間に渡って製造され続けた非常に面白い車両です。