1.街を作る前に・・・
@ 街のコンセプトを考えよう
自分の思い通りの街を作るには何よりも計画が一番大事です。
計画なしでは自分の思ったとおりの街が完成する可能性はかなり低いと思います。
どんなコンセプトにしましょう!?
「とにかく人口が多い街を作りたい」
「田園風景の広がるのどかな単線の街を作りたい」
「いくつもの列車が乗り入れする路線を作りたい」
「現存の路線を再現したい」
などなど色々なコンセプトがあると思います。
他の公開なさっている方のホームページを見てみたり、実際に「こんな街あったらいいな」と考えたり、色々と考えておきましょう。
そこから、「どんな土地が必要か」という問題につながります。
A どんな土地が必要か?
「東西新線」を使っている交野市は 11駅の長大路線が2つある |
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「失敗した地域開発」、「夢の縦断鉄道」、「東西新線」などの細長いマップが一番です。
中でも「東西新線」の更地マップは、10駅以上の路線を2本作る事だって可能です。ただ、細長いのでたくさんの路線を作ろうとすると無理がありますね。
4つの小さな路線を持つ集井市は マップに更地を使っている |
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パワーアップキットを持っていれば「更地」マップが究極の土地です。何もありませんので、自由な街を作ることが可能です。
このようにどんな街を作りたいかという計画を立てれば、自ずと必要な土地が何か分かると思います。
B どの電車を使うか?
どの電車にしようかな? |
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その前に、ちょっとここで夢を膨らませませんか?
鉄道経営の中で最も街の発展に影響しにくいもの・・・電車の種類です。
ダイヤには関係してきてしまいますが、街の景観に合わせて好きな電車を選ぶことができます。
将来的に各駅停車だけで行くのであれば、通勤列車1種類でOKでしょう。
普通・快速・特急と種別を分けたいのであれば、速度がそれぞれ2・3・3または2・3・4の形で、緩急を強調させるのがベストです。
たとえば、JR西日本の車両で使うとすると、
普通列車:207系2000番台
快速列車:223系2000番台
特急列車:485系・681系など
という風な形にするのがいいでしょう。
ちなみに、速度1は遅すぎです。ちょっとした駅間だけなのに45分かかってしまいます。
非電化のローカル線もなるべくキハ110系などの速度2の列車がいいと思います。
こうやって使う列車を選ぶことで、街のイメージをよりはっきりさせます。
ここまできたらあとは簡単な路線を作りましょう!
C 都市にするところから開発
先に無条件誘致をしておこう |
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なぜなら、その街の中心部ということは周りは山などの障害物が無く、思う存分発展できるところだと思うからです。
どんなに慣れている人でも、街の第一歩を失敗すると町全体が大失敗してしまいます。
まずは開発しやすいところからやっていきましょう。
また、駅を作る前には必ずその周辺を無条件誘致してください。
駅を建ててから誘致するとその駅周辺の地価が一気に上がり、余計なお金を払わなければならないためです。
無条件誘致で覆っておいたほうが発展しやすいというメリットもあります。(僕の経験談ですが・・・。)
この辺一帯全部自分の土地♪ |
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僕の場合だと街全体をなるべく無条件誘致で覆ってしまうようにしています。
さすがにそれではお金が足りませんので、とりあえず発展させる所一帯の土地を無条件誘致にして、誘致収益で次の土地を買うという風にしていくと順調に街全体を覆うことができます。