100系
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岡山駅に到着する100系(撮影場所:岡山駅 撮影日:2008年11月8日)
運行当時の特急 |
こだま (東京〜博多) ひかり (東京〜博多) |
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営業最高速度 | 230 km/h |
設計最高速度 | 275 km/h |
1985年、0系の経年不良置き換えや内装のモデルチェンジなどの目的で、合計1056両が製造された。
車両の設備としては0系とほぼ同じで、0系のモデルチェンジ車両と見なす事ができる。
「シャークノーズ」と呼ばれる流線型のフロントマスクと新幹線初の2階建て車両が特徴的で、国鉄時代では「New Shinkansen」の略であるNSマークが付けられ、時刻表でもこのマークがあると、2階建て車両連結の100系車両であることが分かるようになっている。
1989年からは、のちの「ひかりレールスター」につながる「グランドひかり」が誕生、車内設備を大きく変え、アメニティーを重視としたスペースの広い座席が置かれ、非常に人気があった。
2003年には全ての列車の最高速度を270km/hにする目的で、東海道新幹線から撤退。
山陽新幹線内において4・6両の短編成にした上で、「こだま」用車両として運用されたあと、2012年3月17日のダイヤ改正で引退。
最終運転は臨時「ひかり」445号として、岡山駅では同日に引退する300系との共演が見られた。
100系の先頭と0系の先頭(撮影場所:岡山駅 撮影日:2008年11月8日)
管理人の編集後記
新幹線の中で一番好きな車両です。
当時にはなかった流線型の先頭、それを強調させる横長の前尾照灯など、魅力的な部分がいっぱいあります。
しかし、僕は一度もこの電車に乗ったことがないんですね・・・
いつかは絶対に乗ってみたいと思う電車の1つです。