223系6000番台
223系の写真館を開設しました。こちらで公開しております。
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221系と併結運転をする223系6000番台(撮影場所:JR京都線山崎駅付近 撮影日:2009年5月6日)
設計最高速度 | 120 km/h |
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営業最高速度 | 120 km/h |
起動加速度 | 2.5 km/h/s |
前者は網干総合車両所、後者は宮原総合車両所に配属され、それぞれがそれぞれの場所で運用を続けている。
221系の他線区への流出により221系独自で編成を作ることは困難となってしまい、221系との併結運転をする前提で開発され、最高速度も120km/hに抑えている。そのため網干車、宮原車ともに、先頭車前面及び運転室のドアにオレンジのラインが入っている。
宮原車はJR東西線を通過するため、パンタグラフを1両に2機搭載しており、地下路線での電力確保の信頼性を上げている。
現在、網干車は221系と共通運用を組み、京阪神の大動脈を221系と走っており、宮原車は通勤時間帯の「直通快速」としておおさか東線経由で奈良〜尼崎間を結んでいる。
大垣行きの223系6000番台。これから車両基地に回送される
(撮影場所:東海道本線大垣駅 撮影日:2010年9月2日)
管理人の編集後記
223系2000番台による新快速の増備から9年、新たに製造された223系はスピードを抑えて大先輩である221系と走ること専門の車両となりました。
僕の知っている限り久しぶりの増備だったため楽しみにしていたのですが、すごくびっくりしました。
スピードが自慢の223系は221系と協力して走る協調性のある223系に生まれ変わったと言わんばかりの車両でした。
すごく長い編成の221系に乗っていると、もしかしてこの車両と併結運転しているのではないかとわざわざ別の車両にどんどん歩いていったものです。