381系
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京都駅に停車中の381系(撮影場所:JR京都線京都駅 撮影日:2007年8月26日)
定期運行の特急 |
くろしお (京都〜新宮) スーパーくろしお (京都〜新宮) やくも (岡山〜出雲市) |
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営業最高速度 | 130 km/h |
急勾配、急カープの多い路線向けに振子式試作電車591系を製作した後、その実績を元に開発された。
製造後はまず中央本線の特急「しなの」に投入、続いて1978年に現在も運用が続いている特急「くろしお」、82年に「やくも」に投入された。
振子機構を搭載しない電車に比べ、時速25km速い速度でカーブを通過することができ、高速化に大きく貢献した。
分割民営化後はJR西日本と東海に承継され、東海地区では引き続き「しなの」を運行し続けたが新たに開発された383系に置き換えが進み、2008年5月に撤退した。
西日本では「くろしお」、「やくも」として運用されており、現在でもその姿を見る事ができる。
京都駅に入線する381系(撮影場所:JR京都線京都駅 撮影日:2007年8月26日)
管理人の編集後記
381系は僕の小さい頃から京都に行けばいつも見ることのできる電車でした。
紀伊半島を通過する海の青と砂浜の白をまとったそのデザインはとても印象的です。
和歌山方面に行くことがないのでこの電車には乗ったことがありませんが、見ていてもその歴史を感じることができる電車です。