E217系
写真をクリックすると拡大します(サイズは100〜300KB程です。)
東京駅に停車中のE217系(撮影場所:総武本線東京駅 撮影日:2010年9月3日)
運行路線 |
横須賀線 (大船〜久里浜) 総武快速線 (錦糸町〜千葉) 東海道線支線(品川〜新鶴見信号場) 東海道本線 (東京〜熱海) 成田線 (佐倉〜香取・成田空港) 鹿島線 (香取〜鹿島サッカースタジアム) 外房線 (千葉〜上総一ノ宮) 内房線 (千葉〜君津) |
---|---|
設計最高速度 | 120 km/h |
営業最高速度 | 120 km/h |
209系をベースに一部セミクロスシート化、トイレの設置を行った。首都圏の輸送に対応するため近郊型列車として初めて4扉車となった形式である。
走行機器なども209系を踏襲しているが、近郊型列車のため歯車比を変更し、時速120kmでの走行が可能になっている。
基本編成の4、5号車には113系同様2階建てのグリーン車を組み込んでいる。
新たな標準型車両であるE231系の礎となった車両であり、E231系が登場してからは増備されず、横須賀・総武快速線のみの運用となっていた。
2006年3月のダイヤ改正で湘南新宿ラインが増発されてからは一部同じ線路を走る横須賀線の減便による余剰編成が発生。
余剰編成は横須賀色から湘南色への変更と組成変更を経て東海道本線(東京〜熱海間)に投入され、E231系や211系とともに活躍中である。
東海道本線に投入されるE217系のグリーン車(撮影場所:東海道本線東京駅 撮影日:2010年9月3日)
管理人の編集後記
他の新系列車両と比べて少し特徴的なE217系ですが、この車両が209系ベースとは思ってもいなかったです。
デザイン的には215系の後継車であるようなイメージがありました。
さすが近郊型電車だけあって、運行区間は非常に長いですね。静岡県・神奈川県・東京都・千葉県の1都3県を走り抜ける列車となっています。
一度この電車のグリーン車に乗って、ゆっくりとくつろぎながら全線制覇したいです。