E233系0番台
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カーブを曲がり高尾へと目指すE233系0番台(撮影場所:中央本線豊田〜日野間 撮影日:2010年9月4日)
運行路線 |
中央本線(東京〜高尾〜大月) 青梅線 (立川〜青梅) 五日市線(拝島〜武蔵五日市) 八高線 (拝島〜高麗川) 富士急行大月線(大月〜富士吉田) 富士急行河口湖線(富士吉田〜河口湖) |
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設計最高速度 | 120 km/h |
営業最高速度 | 95 km/h |
起動加速度 | 3.0 km/h/s |
登場から15年が経った中央本線201系の置き換えとして0番台が2006年12月に営業開始。翌年には、早くも老朽化が目立つ京浜東北線用の209系を置き換えとして1000番台が登場した。
設計製造時のコンセプトである「ゆとり」を持たせており、シートピッチが従来のE231系より広くなっている。
「ゆとり」のコンセプトは運用側にも考慮されており、主要機器の二重設置により、機器故障やトラブルの時でも被害を最小限に留められるよう配慮されている。
0番台は中央線快速系統で運用されていた201系を置き換え、同系統の201系を引退させた。
列車種別が多いことが特徴である中央本線を走るこのグループは、車内案内用の液晶画面も2画面または3画面に分けて表示している。
冬季の暖房効果を高める目的として、半自動ドア扱いが採用され、扉の右側に操作ボタンが取り付けてある。半自動扱いするときは液晶画面上にその旨をお知らせする表示もなされる。
組成は10両編成のものと6両編成、4両編成のものがあり、6両編成と4両編成は中央本線内で10両編成として併合運転を行い、青梅線・五日市線・八高線・富士急行線で分割を行ってそれぞれの目的地へと向かう多層運転を実施している。
望遠300mmで狙い撃ち。裏山との対比が印象的
(撮影場所:中央本線豊田〜日野間 撮影日:2010年9月4日)
管理人の編集後記
中央本線に大量増備されたE233系のグループです。東京旅行の時は本当にお世話になりました。
都心から郊外へと足を伸ばす中央特快として、本当に柔軟な運行形態に対応していますね。
まさかこの電車が高麗川や河口湖まで出向くとは思いもしませんでした。
色んな経路をこの電車だけで楽しむことができる運行形態は、僕も勉強すべきだと思いました。