JR貨物 EF66
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EF66の写真館を開設しました。こちらで公開しております。
EF66初期型の車両はどこか懐かしさを感じるイメージを持つ
(撮影場所:JR京都線山崎駅付近 撮影日:2009年5月6日)
競合しているトラック輸送への対抗策として、最高速度100km/hの高速輸送を目標とし、生鮮品輸送を中心とした貨物輸送の高速化に大きく貢献した。
量産に伴い、暫定的にEF65形の重連で輸送していた東海道・山陽本線の貨物輸送はこの機関車1両で運用を開始し、40年もの間、貨物輸送の最前線を走り続けている。
1968年〜1974年に製造された基本番台と1989年〜1991年に製造された100番台とでその外観は大きく異なり、100番台は後に製造されるEF210と前照灯の配置などが似ている。
基本番台は製造後40年を経過していることもあり、延命工事を受けるも新型機関車の投入などによってその数を減らしている。また、2009年3月の寝台特急「富士」「はやぶさ」の廃止により、EF66の定期旅客運用は無くなった。
「平成のEF66」でもある100番台はどちらかというと新型車両に近い外観を持つ
(撮影場所:東海道本線木曽川〜尾張一宮間 撮影日:2009年9月13日)
管理人の編集後記
貨物列車として一世を風靡した一大勢力、EF66です。
この車両が40年前から存在していたかと思うと、本当にびっくりしています。
貨物輸送の高速化に大きく貢献し、コンテナ輸送の新時代を開いたといっても過言ではない車両ですね。
少しずつ姿を消しているのが気になりますが、いつまでも新型車両に負けず走り続けてほしいものですね。