キハ11形
キハ11系の写真館を開設しました。こちらで公開しております。
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草原を抜けて鳥羽へと目指すキハ11(撮影場所:参宮線松下駅 撮影日:2009年9月20日)
運行路線 |
紀勢本線 (亀山〜新宮) 名松線 (松阪〜伊勢奥津) 参宮線 (多気〜鳥羽) 高山本線 (岐阜〜猪谷) 太多線 (美濃太田〜多治見) 東海交通事業城北線 (枇杷島〜勝川) |
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設計最高速度 | 95 km/h |
営業最高速度 | 95 km/h |
新潟鐵工所(現・新潟トランシス)の軽快気動車をベースに、JR東海の使用条件に合わせて仕様を変更、製造したタイプの車両。
当時地方ローカル線に多数配属されていたキハ28、キハ58、キハ30の老朽化置き換えとワンマン運用の拡大として各地に配属。
製造当初は暖地向けの0番台と寒地向けの100番台が製造され、1993年に東海交通事業城北線の全線開通にあわせて100番台と同一仕様の200番台を増備し、1999年には長大ローカル線である紀勢本線向けにトイレを装備したステンレス製の車体を持つ300番台を増備し、現在に至る。
性能としては、キハ85系に採用されている海外製のエンジンを採用し、最高時速95km/h、山岳地帯を走る高山本線にも対応可能なパワーを持つ。
水面に自らの白い車体を映しながら走り抜けるキハ11(撮影場所:紀勢本線多気〜徳和間 撮影日:2009年9月20日)
管理人の編集後記
僕は高山本線、太多線に乗るのにたまにこの列車を使います。
その小さい車体からは想像できないパワーを発揮し、加速力も抜群の列車です。
9月20日の伊勢・鳥羽旅行で0番台、300番台も撮影し、残りは城北線の200番台のみとなりました。
今度、枇杷島に足を伸ばしてみたいと思います。