キハ185系
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正月限定運行の特急やくおうじ(撮影場所:牟岐線徳島〜阿波富田間 撮影日:2013年1月2日)
定期運行の特急 |
剣山 (阿波池田〜徳島) むろと (徳島〜牟岐) うずしお (高松〜徳島) ホームエクスプレス阿南 (徳島〜阿南) |
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設計最高速度 | 110 km/h |
営業最高速度 | 110 km/h |
老朽化した急行形列車の置き換え、特急格上げのために導入された。
従来は長編成という方針だった特急形列車の概念を捨て、短編成や単行での運用を念頭に運用の自由度を重視した設計となっている。
コスト削減のため、折戸や冷房にバスの汎用部品、室内には0系新幹線の廃車発生品を流用するなどしている。
国鉄時代は緑色の帯で登場、JR化後はJR四国のコーポレートカラーである水色に変更されている。
2013年現在、JR四国管内では徳島線、牟岐線の特急列車として運用に就いている。また、特急の高速化により余剰となった一部のキハ185系は九州に譲渡され、九州地区の山岳路線の特急列車として活躍している。
轟音を上げて通過するキハ185系、迫力満点だ(撮影場所:牟岐線徳島〜阿波富田間 撮影日:2013年1月2日)
管理人の編集後記
徳島に旅行に行った時に撮影した写真です。
国鉄の特急形列車と言えばやっぱり編成が長いイメージがあったのでこうやって2両で運行されているのを見るとすごく新鮮に感じました。
やはり特筆すべきは牟岐線に正月限定で運行される特急やくおうじ。下調べ無しに撮影しに行ったので本当にラッキーでした。
九州にも譲渡されているということで、今度は是非九州で活躍するキハ185系を撮りたいですね。