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Urban eXpress Museum - Top - 特集記事バックナンバー - 2011年4月6日 - 3

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3.改正版の2つの「目玉商品」 



今回公開した改正版には、2つの「目玉商品」があります。

特別快速「やまと」の新設と、磯勢線の開通です。

このページではこの2つの「目玉商品」についてご説明します。


特別快速「やまと」の新設


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特別快速「やまと」の運行区間
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奥見駅の急カーブ中のポイント
直通快速「おうみライナー」の完成直後、地元でこちらの記事でご紹介した友人と会って街を見てもらったんです。
この友人が、僕にA列車を紹介し、色々とダイヤのことを教えてくれた人なんです。中学校の同級生ですが、A列車では僕の師匠

色々見てもらって、いろんな意見をもらいました。

その中で一番衝撃的だったのが、「小勢駅から奥見駅を通って、頂駅まで直通する列車は作れないか?」ということでした。

個人的にスイッチバックという案はありませんでした。
ですが、実際に特急「しらさぎ」の米原駅や特急「ソニック」の小倉駅、秋田新幹線「こまち」の大曲駅でも同じことをやっています。
パッと言われて、「ちょっと難しいけど、やってみようか」と思ったんです。

やってみたら、やっぱりめっちゃ大変でした(汗)

今までは、単線区間を4時間に2本の優等列車、1本の普通列車で通していたので本数的に問題なかったんですが、それだけでも通過しながら上下接続を行うような奇跡的な状態。その状態でさらに1本の優等列車を加えることはかなり大変です。
運転間隔の調整をしてなんとか通過駅で上下接続が行えるようにしました。

また、奥見駅のスイッチバックのための設備もかなり大変でした。
奥勢線は奥見駅付近で急カーブをするため、ポイントを作る余裕が全くありません。その中で折り返し専用の線路へポイントを作るのは「本当にどうしたら良いのか」とずっと悩んでいました。

そこで偶然できたのが、急カーブ中のポイント

これが限界設定で、奥勢線の線路とピッタリだったのがこれまた奇跡。
無事、特別快速「やまと」を設定することが出来ました。

このダイヤ設定により、今まで4時間に1本しか直通列車がなかった頂駅に、2時間に1本直通列車がやって来ることになります。
本当に画期的なアイデアを見い出してくれた友人に感謝感謝です。



磯勢線の開通


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改正前の磯谷駅
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改正後の磯谷駅
路線の改正も終盤に差し掛かった頃、ダイヤ改正によって人口と産業ポイントが大きく増加しました。
人口は自作街の中で第2位の交野市、産業ポイントは自作街第1位の三路市に届くかというくらいでした。人口が75万人をちょっと越えたぐらいで人口増加が止まってしまったんですね。

そこで、街の発展を中心に、もう一回小勢市全体を見回したところ、人口増加の起爆剤となるところがまだありました。
それが磯谷駅です。

さらに、磯谷駅の南側には少しだけですがまだ開発可能な土地がありました。
そこに線路を敷いて、無理矢理小勢駅の1番線とドッキング。
単線で本数も少ないですが、小勢駅と接続しているので十分に磯谷駅の発展につながる「磯勢線」が誕生したんです。

さらに、新しく路線を作っただけでは面白みがないことから、新しく乗り入れる列車を設定しました。それが特急「いなほ」です。
宮松線の新たな特急列車ということでかなり力を入れました。
また、特急「みやび」の停車駅も沖蔵駅から磯谷駅に変更し、磯谷駅の発展を後押ししてもらいました。

ただ、ここで困ったのが、貨物列車をどうやって通すのかということでした。
単線である上に、2時間に1本特急列車が通り、なおかつ信号場がありながらも駅間の長い磯谷〜谷口をどうやって通すか?
その結果、特急「いなほ」の15分前または15分後に貨物列車を通過させることで、すでにダイヤ上余裕がある列車の周辺の時刻で走らせるということで解決しました。
詳細はダイヤデータをダウンロードして、確認してみてください。

この結果、街は一気に成長し、人口80万人、産業ポイント50万ポイントを超える大都市へとその形を大きく変えていったのです。


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