223系1000番台
223系の写真館を開設しました。こちらで公開しております。
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蓬莱駅を出発する223系1000番台(撮影場所:湖西線蓬莱駅 撮影日:2009年5月6日)
運行路線 |
北陸本線 (敦賀〜米原) 東海道本線 (大垣〜米原) 琵琶湖線 (米原〜京都) JR京都線 (京都〜大阪) JR神戸線 (大阪〜姫路) 山陽本線 (姫路〜上郡) 赤穂線 (相生〜播州赤穂) 北陸本線 (米原〜敦賀) 湖西線 (京都〜近江塩津) 草津線 (草津〜柘植) |
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設計最高速度 | 130 km/h |
営業最高速度 | 130 km/h |
起動加速度 | 2.5 km/h/s |
特急料金のかからない普通列車では最高速の130km/hで運行するために製造されたグループともいえる。
0番台とは仕様が大きく異なり、前面は前照灯が角形4灯になっており、座席も0番台は1+2人の3人掛けだったのに対し、1000番台は2+2人の4人掛けになった。
また、転換のできない固定式の座席の背面に収納可能な補助席を設けており、朝夕のラッシュ時を除いて利用可能。
車体側面のラインも新快速用に変更されており、帯色は221系と共通イメージの白・茶(関西急電シンボルカラー)・青(JR西日本コーポレートカラー)・ベージュ(新快速シンボルカラー)の4色になっている。
現在は1000番台の増備車として大量生産された223系2000番台と併結して京阪神地区の新快速や快速に運用されている、
2000番台と1000番台は仕様が酷似しているので、判別するのは難しい。
一番大きな違いは、前面の尾灯が2000番台は前照灯の真下に取り付けられていることである。
京都駅に入線中の新快速223系1000番台(撮影場所:JR京都線京都駅 撮影日:2007年8月26日)
管理人の編集後記
一番初めにこの電車に乗ったのは僕が小学校4年生ぐらいの頃だったかと思います。
当時は新快速が221系の時代だったので、久しぶりに家族で大阪に行った時、電車の中にトイレがあったことが相当感激したのを覚えています。
今はほとんどの電車についているのですが・・・。
あの時は「電車でGO!」にハマっていた時期でもあり、鉄道に興味を持ち始めた時期でもありましたから、インパクトがあった電車の一つです。
あと、もう一つインパクトがあったのは「速さ」でした。
あの頃はまだ鉄道に関してほとんどわからず興味だけ持っていた僕が感じたインパクトでした。
そのインパクトがまだ残っているのか、他が新たに開花したのかはわかりませんが、僕の中で一番好きな電車です。
でも最近はほとんどの新快速が2000番台になってしまい、ちょっと寂しくなりましたが、たまに前面の尾灯を見て、「あっ」と思うときもあります。
何も知らずに乗り込んだ時も、補助席の使用不可表示がランプ式であることに気づくと、思わず車両の端っこの車両番号を見てしまいます。
アーバンネットワークを支える新快速、これからもずっと突然の出会いができるような電車でいてほしいです。