800系
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800系の写真館を開設しました。一部Full HD級の高解像度画像でお届けします。
こちらで公開しております。
道路との併用区間を走る京阪800系
(撮影場所:京津線上栄町駅付近 撮影日:2012年2月12日)
運行路線 |
京津線 (浜大津〜御陵) 地下鉄東西線 (御陵〜太秦天神川) |
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設計最高速度 | 90 km/h |
営業最高速度 | 75 km/h |
起動加速度 | 3.3 km/h/s |
日本で唯一道路との併用区間と地下鉄乗り入れを行い、さらに登山鉄道級の勾配が続く路線を運用するため、それぞれに適応した車両を製造する必要があるため、特別設計の車両で多くの機能を搭載している。
地下鉄乗り入れのためのATCやATO、京津線を走るための急勾配、急カーブに対応するための機能が搭載されているほか、架線の低い地下鉄と架線の高い路面電車の両方に対応した京阪初採用のシングルアーム式パンタグラフが搭載されている。
多くの機能を有しているため、非常に高コストで1両約2億円。東海道・山陽新幹線700系の製造費が1両2億3000万円であり、さらに最も多くのコストを有した車両の一つである山陽新幹線500系の製造費約3億円と比べても1m当りの製造費がほぼ互角である。
ちなみに、内装は先頭車がセミクロスシート、中間車がロングシートで京阪本線などで使用されている9000系に準じたものとなっている。
舞い散る雪と800系(撮影場所:京津線上栄町〜大谷間 撮影日:2012年2月18日)
管理人の編集後記
携帯電話で言えばまさに「全部入り」の車両ですね。
たった一つの路線で路面電車・山岳線・地下鉄を楽しめる京津線ならではの車両です。
あの電車に8億円もつぎ込まれているとは思えないですが、乗ってみなきゃ分からないかもしれませんね。
京津線は乗ったことがないので是非全路線走破してみたいです。
2012年2月14日追記
という事で乗ってきました♪京津線は一言で表すと、「こんな所電車が走るところじゃない」という路線でした。
特に浜大津〜大谷間は一種のアトラクションです。乗っててここまで楽しくなる路線は今まで無かったですね。
京阪800系はとにかく加速がすごい。急カーブは続くわ勾配は急だわで相当なパワーが要るのに登っていくその姿には圧巻。
地下鉄に乗り入れた後の高速運転も魅力の一つですね。
一発で大好きな列車に仲間入りしました。