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キハ181系


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キハ181系

夕焼けを浴びながら櫛田川の鉄橋を通過していくキハ181系
(撮影場所:紀勢本線多気〜徳和駅 撮影日:2009年9月20日)


定期運行の特急 はまかぜ (大阪〜鳥取)

非電化区間の特急車両として、1968年に登場した列車。
従来の特急型気動車では導入が不可能であった山岳路線の特急車両に運用され、電化前の中央本線「しなの」や、奥羽本線「つばさ」、伯備線「やくも」などの特急列車に導入され、特急型気動車としての一世を風靡した。
走行用のエンジンとしては、試験列車であるキハ91形に採用されたものを改良したエンジンを採用。登場当初はあった食堂車キサシ180を除く全ての車両に1機ずつ搭載された。
国鉄分割民営化後はJR四国とJR西日本に継承され、四国では「うずしお」としての臨時運行が最終運行となり、全車廃車となる。
西日本では中国地方の都市間を結ぶ特急として運用されていたが、智頭急行 HOT7000系の導入で「はくと」の運用が無くなり、キハ187系の導入により、「いなば」、「おき」も運用を撤退せざるを得ない状況になった。
現在、キハ181系の定期運用は大阪から播但線経由で鳥取へと結ぶ「はまかぜ」のみとなり、いつ撤退になってもおかしくない状況になっている。


管理人の編集後記



「国鉄型」と呼ばれる特急気動車としてはもう残り少ないうちの一つです。
登場から40年、長い歴史の中、凄まじい近代化で他の列車が引退する姿を、この列車は多く見てきているのではないでしょうか。
僕はこの列車を三重県の多気で見ました。紀勢本線全通50周年の記念列車としての運行で、かなり有名な撮影地で撮影したため、鉄道ファンの方が多くいました。
真っ黒に汚れた屋根は40年間走ってきた証。
残り短いかもしれない運用期間を、一人でも多くの方に力強く走る姿を印象付けられたらいいなと思います。

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