600形
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アクセス特急として成田空港へと向かう(撮影場所:京成本線京急高砂駅 撮影日:2010年9月3日)
設計最高速度 | 130 km/h |
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営業最高速度 | 120 km/h |
起動加速度 | 3.5 km/h/s(1,2,3次車)
3.3 km/h/s(4次車) |
アルミ製車体で、上部外側に取り付けられた前照灯や、下部に埋め込まれた尾灯など全体的にデザインを一新。このデザインは後に開発された2100形や新1000形も引き継いでいる。
地下鉄に乗り入れる車両としては珍しく座席にクロスシートを採用しており、混雑時の収容力確保のため、2人掛けの席の一方の座席がもう一方の座席に覆いかぶさることで1人掛けにする「ツイングルシート」が採用された。
ツイングルシートの導入により補助席もあわせて車両定員を32人変化させることができる。
2004年の更新化工事で固定式のロングシートに変更され、現在はその「ツイングルシート」を見ることは出来ない。
主に都営地下鉄浅草線に乗り入れ、京成本線、北総線へと直通する快特などに使われており、成田スカイアクセス線を通り成田空港まで結ぶアクセス特急としても運行されている。
普通列車の運用に就く600形(撮影場所:本線品川〜北品川間 撮影日:2009年9月3日)
管理人の編集後記
「ツイングルシート」、動画で見ました。
文字だけでは全然どういう動きをするのか想像できないので、YouTubeに上がっている動画をチェック。まさかこういう動きをするとは思いもしませんでした。
斬新でしたが管理が大変だということでもう撤去されてしまったみたいですが、あんな動きをする座席はそう無いですよね。
あと、現在京急の主流となっている車両のデザインはこの電車が一番初めのものなんですね。
知れば知るほど驚きと「なるほど」という気持ちが膨らんでいく面白い車両だと思いました。