9000系
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10連の長編成で京王線を走り抜ける9000系(撮影場所:京王線笹塚駅 撮影日:2010年9月4日)
設計最高速度 | 120 km/h |
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営業最高速度 | 110 km/h |
起動加速度 | 2.5(3.3) km/h/s |
8000系から内装が大きく見直されており、バリアフリー化がすすめられた。
京王電鉄としては初めてドアチャイム、LED式または液晶ディスプレイによる車内案内表示器を付け、三角形のつり革が採用された。(ドアチャイムや車内案内表示器については、のちに7000系および8000系にも改造され取り付けられている。)
また、座席も8000系のものより1人あたりの幅が拡大され、こちらも初めて板状のシート仕切りが設置された。
8両編成の0番台と、10両編成の30番台があり、0番台は8両編成の他形式と共通運用で特急から普通まで幅広く運用され、6000系2両と併結して10両編成として運行されることもある。30番台は終日都営新宿線に直通する列車として運用されている。また、京王線内では起動加速度が2.5km/h/sに限定されているが、新宿線内では3.3km/h/sになる。
9000系のヘッドライト周辺(撮影場所:京王線笹塚駅 撮影日:2010年9月4日)
管理人の編集後記
この電車を調べて、柔軟な運用を行う電車であることに驚きました。
京王線の現役の中で最も古い6000系との併結運転は見物ですね。
他形式と協調運転するその姿は、なかなか頼もしいものです。