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10.街の発展ガイド No.1



@ 街の景観を良くするには街の発展を大切に!


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どの駅も、発展したいもの!

ダイヤの次は街について考えていきましょう。
ここでは初期・中期・長期のそれぞれの発展特性を見ていきましょう。
次のページでは街の景観を良くするためのテクニックを解説していきます。


A 誘致の範囲がとても重要な初期発展


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誘致範囲が街の将来を決める

駅を作ったばかりの時、すなわち初期発展の状態は、低密度な施設が立ち並び始めます。
ここで一番失敗しやすいのが、誘致の範囲が大きすぎて逆に「敷地が不足しています」というメッセージが出てしまうことです。
こちらのページでも紹介していますが、特に住宅の場合は「敷地が不足しています」というメッセージが出てきてしまいます。
まずは無条件誘致で全体を囲ってから、控えめの誘致範囲で誘致しましょう。
それでも発展しなければ、一度全ての建物を消し、別の誘致をして街の発展をリセットさせてから、もう一度誘致しましょう。


B 利用客数によって左右される中期発展


時間が経つと小さい雑居ビルやアパート、中規模工場などができます。
この時期は一気に発展するまでにちょっと時間が必要です。
中期発展から大規模発展に渡るまではその駅の利用客数や列車の本数に依存します。

この時期によく発生するメッセージは、「敷地が不足しています」と、「駅間の接続に改善が必要です」というメッセージです。
前者は初期発展のところでも書いたように、発展を完全にリセットさせる方法があります。ですが、発展を完全にリセットさせるのは多大な時間と資金が必要なので、この時期になると完全にリセットさせることが難しいと思います。
この場合は、もうすでに発展の種類が決まっているので、固定条件誘致の部分を無条件誘致にすることで何とかなるかもしれません。
後者の「駅間の接続に改善が必要です」というメッセージには、列車の本数を増やすなどの改善を必要としますが、街の構成を変える必要があります。
例えば、住宅−農業−農業−住宅というローカル線で、なかなか発展しなかったところがあったのですが、片方の住宅誘致を商業に変え、ノンストップで結ぶ特急を3時間間隔で結ぶと、一気に両方の駅が発展しました。
このように、隣の駅の相性に注意してうまく通過列車を通すと効果がありますので、是非試してみてください。


C 資材のやりくりがとっても難しい大発展期


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6時台でも乗車率は最高

A21Cの世界ではここが街の最終目標となるかと思います。
商業地では高層ビルが立ち並び、住宅地では住宅団地が建ちはじめます。観光地ではようやくスタジアムなどの観光施設が建ちます。
これらの施設は産業ポイントが高く、人口や乗車率も多くなるとともに、たくさんの資材を必要とします。
大規模発展への過渡期は一気に高密度施設が立ち並び、一気に資材がなくなります。
また、1つの駅が大規模発展すると、それに連鎖する形で他の駅の大規模発展の引き金にもなります。
ここで一気に資材がなくなるととても危険です。「資材が不足しています」というメッセージが2日以上続いてしまうと、一気に衰退して建物がなくなってしまいます。

ここでの対策は「過剰発展」の裏技を使いましょう。
22時〜0時の間に資材が運ばれるように貨物専用線を用意し、貨物列車を通すといいです。
こうすると、資材不足のために発展が止まることはありません。
どうしても資材が無いときは、その都市へ資材が届かないところに臨時で工業駅を作り、資材を届けるようにしましょう。
1年後には高密度で大規模な建物が立ち並びます。
各産業の成長に関する詳細な説明はこちらのページを参考にしてください。





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